どうしてこんなことになったんだろう。
浅野郁也は、激しい動悸とどうしても震えてしまう全身を抱えて、細い路地の影にしゃがみこんでいた。
ばたばたと自分を探しているだろう、複数の足音と、意味のわからない声が聞こえる。
寒い。
厚い、フエルト地のような上着の前を掻き合わせ、掌に息を吹きかける。
しんしんと、肌に染み入るような空気の冷たさに、浅野は、途方に暮れていた。
雪でも降るのかもしれない。
二十一世紀の日本に、自分はいたはずなのだ。少なくとも、二月ほど前までは、確かに、自分は、一介の高校生で、面倒だと愚痴りながらも、学校に通っていた。それが、あの日、気がつくと、見知らぬ場所で、見慣れない服装の少女と老人とに、介抱されていたのだ。
中国だろうか?
そんなことを考えて、色んなメディアから聞きかじった中国語の、数少ないボキャブラリーから、礼を言った。
後になって、いくらなんでも、今の中国に、こんな、『西遊記』や『三国志』なんかに出てくるような格好を日常的にしてるひとなど、いないことに気づいたが、あの時は、混乱していたのだ。
もちろん、言葉自体は通じなかった。
しかし、自分が何を言っているのか、少女と老人とは、察してくれた。
安心したように微笑んだ少女の表情と、無表情ではあったが、頷いた老人とに、浅野の緊張は、一気に解けたのだった。
明蘭(めいらん)という名の自分より年下に見える少女と、蓮雫(れんだ)という使用人は、ふたりして、廻船問屋をきりもりしているらしかった。
外のほうから聞こえてくる騒ぎに、熱が引いて気分がよくなった浅野が顔を出して、そう思ったのだった。
海の匂いと、波の音。どうやら、海にほど近い、河の岸にこの家はあるらしい。
家の入り口の目と鼻の先にある船着場に艀(はしけ)がつけられ、人足たちが、船から積んできた荷を、地面に下ろす。もうそろそろ冬が近いのに違いない。寒さにもかかわらず、上半身裸の男たちが、表に積み上げた荷物を抱えては、逆に艀へと歩いてゆく。
土間の入り口から、活気のあるありさまを興味深く眺めていた浅野に気づいた蓮雫老人が、慌てて浅野を奥へと押し込め、知らせを受けたらしい明蘭が、薬を持って入ってきて、頬を膨らせて見せたのだ。
言葉はわからないし、力もないが、それでも、明蘭と蓮雫に、礼をしたかった。
自分が幸運だったということが、感じられていた。
見知らぬ土地、通じない言葉。それでも、彼らは、浅野を医師に診せ、面倒をみてくれている。
自分に何ができるだろう。
院子(なかにわ)を眺めていた浅野の目が、ふっと、向い側の帳場で、筆の尻を顎に当てて眉間に皺を寄せている明蘭にとまった。
卓子(つくえ)に向かってなにやら紙に書き散らしては丸めて捨てている明蘭のせいで、椅子の下は反故紙が散らかっている。
肩口から覗き込み、
〔会計かなんか?〕
浅野がつぶやいた。
「きゃっ」
と、可愛らしい悲鳴をあげて、明蘭が振り返る。
〔数字なら、得意なんだけど〕
といって通じるわけもない。
身振り手振りで、浅野は、どうにか明蘭に、漢数字に似た数字を教えてもらったのだった。
以来、浅野は、教えてもらいながら作った対数表を片手に、数字と格闘する毎日を送っていた。
空いた時間に、明蘭が言葉を教えてくれるが、言葉は、数字ほど簡単には、覚えられない。
ヒアリングが少しはましになっていたものの、たどたどしく挨拶するのが精一杯だった。
「仕方がないわよ、まだ、ここに来て、一ト月だもん。焦らずに覚えてこうね」
可愛らしい言葉の先生がなんと言っているのか正確には判らなかったが、浅野は、とりあえず、笑って見せた。
「浅野ってすぐ笑うんだ」
きゃらりと笑う、明蘭に、浅野は、自分が異邦人であることを忘れることができるのだった。
その日、仕事場で、浅野はいつもと同じように数字と格闘していた。
計算自体は難しいものじゃないのだが、結果をこちらの数字に直すのが、かなり面倒な作業だった。しかも、筆記用具といえば、墨と筆である。習字など、小学校の時にちょっとさらったていどでしかない浅野にとって、これちらのほうがよほど難問なのだった。気を抜けば、すぐに、力を入れすぎてしまう。そうなるともう、文字とも見えない芋虫ののたくったような物体が、紙の上にぬめりと存在感を強調する。
手擦れてきた手作りの対数表を覗き込みながら、慎重に、筆を動かす。
明蘭と蓮雫は、なにか集まりがあるとかで、先ほど出かけたばかりだった。
言葉が――と、独りの留守番にうろたえた浅野に、態度でわかったらしく明蘭が、
「大丈夫よ。すぐに帰るから。それに、誰も来やしないって。もし来たら、人足の誰かが、相手してくれるは。浅野がこっちの言葉わからないって、みんな知ってるんだし」
と、これもまた、態度で示そうとしたらしく、浅野の両肩に手を乗せた。
結局押し切られた形で、浅野は、計算を続けることになったのだ。
集中している浅野には、外の人足たちのざわめきも、厳しくなってきた寒さに出した火桶で焔がたてる音も、意識の端にもひっかかってはいなかった。
外の喧騒が、不意に、大きくなったことも、それが、突然止まったことも、だから、浅野は、気づかなかった。
「邪魔をする」
静かな、それでいて、印象的な声音が、浅野の耳に届いた。
〔は、いっ〕
上ずった声が、弾かれたように、浅野の口から飛び出した。
面布(めんぷ)で顔を覆った、恰幅のよさげな男が、土間に立っている。
(えええ……なんで誰も相手してくんないんだよ)
泣きそうな気分で焦りながら、椅子から立ち上がった。
見れば、人足たちは、沈黙し仕事の手を休めてこっちを見ている。黙りこくったままこちらを見ている目の色が、不安げに見えて、浅野の緊張が、一層のこと強くなる。
「店主に用があるのだが」
堂々と、気負ったところの少しもない態度で、鋼色の視線が、浅野を見下ろしてくる。
〔え、えと……〕
(こういうときは―――明蘭が、教えてくれたフレーズが)
必死になって頭の中を引っ掻き回す。
『いい、もし、私も蓮雫もいないときに人足たちも忙しくて手を放せないのに誰か来たら、こう言うの。にっこり笑って』
「主人、出かけて、お、り、ます」
(たしか、こう……だったよな)
にっこりと笑って、浅野は、掬い上げるように男を見上げた。
鋼色の視線と、浅野の褐色のまなざしとが、合わさった。
刹那、浅野の背中を、ぞわりと、何かが駆け抜けた。後頭部から頭頂部にかけてが、ひりりと敏感になる。
男の強い視線が、浅野の目の奥を覗き込むように、迫る。
男は動いてなどいないのに、そんな錯覚があった。
思わず後退した浅野の足が、ぐにと厭な音をたてた。
〔わっ〕
二の腕を掴まれ、倒れずには済んだが、足首を捻ったようだった。
〔すみませ……ん〕
「いや」
尚も、まつわりつくような視線に、
〔手を放してもらえませんか〕
浅野がようようそう告げると、するりと、強い手の感触が、離れていった。
「また来る」
そう言って男が踵を返した。
男が帳場から姿を消したあとになって、浅野はようやく、深く息をつくことができたのだ。
夕方近くになってようやく帰って来た明蘭と蓮雫に、浅野の緊張がほぐれた。
浅野が向かっていた帳面を取り上げると、明蘭が音をたてて閉じた。
「浅野、お茶にしよう」
ひらひらと手を振る明蘭について奥へ向かう浅野に、
「誰か来た?」
明蘭が訊ねた。
「男。ひと、り」
「なんて?」
「ま、た……来る」
「急用じゃないんだね」
ならいいか――と、明蘭が、居間の戸を開けた。
なにごともなく、それから二日が過ぎた。
浅野が帳簿を睨んでいると、人足たちに指図していたはずの明蘭が、外から土間へと駆け込んできた。
「あ、さのっ」
寒さに頬を紅潮させている明蘭は、腕いっぱいに、冬にはふさわしからぬ花束を抱えている。
あいにく、浅野は花の名前など薔薇とかひまわりやチューリップくらいしか知らないし、異邦の地の花などもとより、知りようがない。ただ、院子(なかにわ)に花が咲いていないから、ここでも、冬に花は咲かないのだろうと漠然と思っているだけに過ぎないのだ。
「凄いよ。これ」
大降りで薄い花びらが、幾重にも蘂(しべ)を取り巻いている、ひとの掌くらいはありそうな赤い花首が、明蘭の腕の中、わさりといくつも揺れている。植物独特の、青臭いような匂いが、ほんのかすかに、鼻先を掠めたような気がした。
「明蘭、もらった?」
訊ねると、
「ううん」
明蘭が首を横に振る。
「浅野にだって」
〔オレ?〕
思わず自分で自分を指差して、明蘭を見下ろした。
「これもね」
はい――とばかりに差し出されたのは、巻紙だ。
(手紙?)
なにか、ほのかな匂いが、植物質の匂いを追いやる。
「香まで焚き染めてるよ」
聞き覚えのない言葉を使われて、浅野が首を傾げた。
「なに?」
とりあえず巻紙を開いてはみたものの、うっすらと緑色をのせている、花びらの透かしの入った紙の上には、おそらくは達筆なのだろう墨の跡が、何かを綴っている。
浅野に、わかろうはずもない。
「う〜ん」
眉間に皺を寄せて睨んだところで、もちろんのこと、どうにもなるものではなかった。
「貸して。かいつまんだげる」
差し出された白い掌に浅野が、手紙をのせる。
「えとね………凄い。美文調だよ。えと、……………先日、浅野に会ってから、浅野のことが忘れられないんだって。これから、よければ、自分の家に来てくれないか。使いのものを待たせる――って、そう、書いてる」
〔は?〕
ほどけていた眉間の皺が、一層のこと深さを増して刻まれた。
「誰かに会った?」
明蘭の家から、浅野が出たことはない。
「え? オレ、ここ、から、外、出、ない」
「よねぇ」
腕組みをして、顎の下に手をあてた明蘭が、ふと、目を浅野に向けた。
「何日か前、誰か客が来たって言ってたよね」
明蘭の、黒い瞳が、浅野を見上げている。
「で、も」
「なに?」
「あれ、男」
そう。数日前の訪問客は、男だった。男のまとっていた、ひとに有無を言わせないような迫力を思い出し、浅野の全身が、ぶるりと震えた。
「よねぇ………でも、浅野が会ったことあるひとって、わたしと蓮雫それに人足たち以外だと、そのひとだけだよ。この紙だって、花だって、香だって、人足たちじゃ、気軽に買えないものだし。こんな達筆で美文調の手紙なんて書けないよ」
「これ、返す」
浅野の胸の中に、ぼんやりと、不安が芽生え始めていた。
「これ、も」
「え? ちょ、ちょっと」
明蘭の手から、手紙と花束とを取り、浅野は、外へ出た。
入り口脇にこざっぱりとした身なりの男が立っているのに、浅野は、花束と手紙とを押し付けた。
「いらない」
単刀直入に、使える言葉からそれだけを選ぶと、浅野は、早口で話しかけてくる男を振り切り、帳場に逃げ込んだのだ。
しかし、手紙と花束とは、それ以降も届けられつづけた。
手紙の内容はほぼ同じだということだが、紙と、焚き染める香が毎日変えられ、勿論花束も、日々変わった。
「すてきね」
「よっぽど浅野のことを好きなんだは」
などと、明蘭は気楽だが、浅野は、それが疎ましく、また、恐ろしくなってきていた。
相手は顔も見せず、毎日花束と手紙とを、代理人に届けさせる。しかも、自分はそれを毎日、相手に送り返しているのである。それなのに、なぜ、相手は、諦めないのか。その執着とでも言うしかなさそうな、しつこさが、ストーカー染みているような気がしてならなかった。
怖いのなら明蘭か蓮雫に相手をしてもらえばいい――のかもしれないが、明蘭は、浅野よりも忙しく走り回っている。し、蓮雫もまた、色々と用がある。結局帳場には、浅野独りだけという場合が多く、明蘭曰く、『言葉は慣れよ!』の、愛の鞭もあって、滅多にない来客の相手ではあったが、接客は、スパルタ的に浅野の役目になっていた。そうして、そう、これこそがもっとも浅野の躊躇する原因だったのだが、要は浅野の男としてのプライドが、自分よりも年下の明蘭に「怖い」と言い出すことを阻んでいたのである。
そんな風に毎日が過ぎていった。
それは、手紙と花束とを浅野が断りつづけて十日目のことである。
ふと、鼻先を掠めた香の匂いに、浅野の手が止まった。
振り返り、その場に凝(こご)りつく。
いつの間に現われたのか、浅野以外誰もいない帳場に、面布姿の男が立っていた。
カタン――――
音をたてて、筆が浅野の手から落ちた。
墨が、帳面の上に、黒い染みを広げてゆく。
ゆらり――――と、男が、動いた。
浅野の全身が、大きく震える。
ひどくゆっくりとした動作で、面布を解いてゆく。その下から現われたのは、憮然とした厳めしい顔だった。整ってはいるが、ハンサムというのではない。広い額にくっきりとしたつり上がり気味の眉。目元は、涼しいというより厳しそうに切れ上がっている。鷲の嘴のような鼻、その下の、引き結ばれた、頑固そうな、くちびる。しかし、頬は、こけ、目の下には、隈が刻み込まれている。
「なぜ、来ない」
静かな声だったが、浅野は、その底に、何かが隠されているような気がしてならなかった。
「私の誘いを、なぜ、受けない」
〔な……ん〕
「焦らしているつもりか」
口角が、酷薄そうな笑みに、持ち上がる。
伸ばされた手が、男にまだ背を向けている浅野の肩を、掴んだ。
ぎりぎりと、締め付けてくる。
怖い。
首を左右に振る浅野の頤を、やはり背後から掬い上げるようにして、固定する。
痛い。
痛みで眇めた視界が、翳った。
なにが起きているのか、理解するまでに、暫く、時間が必要だった。
「っ!」
逆さまに覗き込んでいるような格好で、男が、浅野にくちづけていた。
もがこうとしても、無理な体勢のせいで、首から背中が、引き攣れるように痛む。
まるで、逆らえば、首を捻じ切るといわんばかりに、顎を握る男の手は、強硬だった。
男が浅野から離れたのは、外にひとの気配をかんじたからだったのだろう。
クスクスと笑いながら、明蘭が「ただいま」と帰ってきた。
入ってくるなり、明蘭の足が止まり、その黒目がちの双眸が大きく瞠らかれた。
「郷長(ごうちょう)さま」
「明蘭、それに蓮雫も、久しいな」
鷹揚に返す男の雰囲気からは、まるで、先ほどの飢えたような狂気めいたものはきれいに拭い去られていた。
それからも、浅野は、郷長――昇紘の誘いを、断りつづけた。
あんなことをされて、男が何を求めているのかを明確に知った以上、なおさら、手紙を受け取ることなどできようはずがなかったのだ。
また、男が突然来るのではないかと、そんな恐怖が浅野を苦しめたが、昇紘が姿を現すことは、なかったのである。
何の因果なのか、浅野がこの世界に迷い込んで、こちらの暦で二カ月がこようとしていた。
明蘭が、真っ青な顔をして立っている。
蓮雫もまた、呆然と、その皺深い顔を、白茶けさせている。
信じられない知らせが届いたのだ。
積荷を載せた船が、沈没したのだという。
浅野にはよくはわからなかったが、嵐のようなものに巻き込まれ、三艘の船が乗組員もろとも海の底に飲み込まれたのだと。
「わ、私……ちょっと出かけてくる。蓮雫一緒に来て。浅野、店番お願い」
今にも倒れそうな表情で、明蘭が、蓮雫をつれて、店を出てゆく。
ついて行きたかったが、自分では役に立たないのだ。
〔くそっ〕
浅野は、両手をきつく握り締めた。
たくさんのひとが死んだ。
船主として、明蘭が、家族を失ったひとたちのところへ、謝罪となにがしかの賠償に訪れた。
船に事故の危険はつきものとはいえ、遺族達の悲しみは、そう簡単に癒えはしない。しかし、さすがに、明蘭を罵るものは、一人としていなかった。――浅野には、それだけが、救いだと思えた。
明蘭の店の持ち船は、三艘だけではなかったが、一度惨事を経験してしまったことで、厄がついたとでもいうのだろうか、店からかつての活気が失せてしまっていた。
それは、数字の上にも、如実に現われ、浅野から渡された帳簿を見る明蘭の、可愛らしいくちびるからこぼれるのは、溜め息ばかりだった。
そうして、その男が、現われたのだ。
小司馬と名乗った男が、明蘭をつれてゆく。
「浅野っ」
明蘭を妓楼に売って客をとらせるのだと聞いて、蓮雫の手を振り払い、浅野が追った。明蘭を取り戻そうとする浅野を、小司馬の手下達が、殴り、蹴りつける。
明蘭の、気遣わしげなまなざしが、浅野を、駆り立てていた。
痛みにくらくらと、視界が、足元が揺れる。それでも、なおのこと、追いすがる浅野に、小司馬が、手下達に「止めろ」と、命じた。
顎を掬うようにきつく取られ、痛みに呻く。
「俺は、別段、貴様でもかまわないのだぞ」
場合によっては、男のほうが高く売れるしな。
見下ろしてくる細い瞳が、ぬめりを帯びていた。
ぞわりと逆毛立ち、思わず、身を引こうとした。
「どうする? ふたり一緒でもいいが」
「私がっ」
「オレが」
ふたり同時の、血を吐くような叫びに、小司馬がクツクツと、喉の奥で笑う。
その時だった。
「では、私が立て替えよう」
突然の乱入者の低い声に、浅野が弾かれたように振り返る。
見覚えのある、面布姿の身形のよい男が、立っていた。
〔あんたはっ〕
浅野が、喘ぐように、叫んだ。
後編へ
from 16:34 2005/01/05
to 15:34 2005/01/09
あとがき
捕物のつもりで書き出してたものから派生したんですが。これも、捕物にならなかったですね。書きながら、「ヴェニスの商人」を思い出してしまったりxx 似ても似つかんのですけどね。言うのは只vv
こんなところで終わってしまって、極道もいいとこですが。続き、ワンパターンだしと、わざとに切ってみました。トップと繋がらないので、どうもこうもないんですけど。――書かんか!
続き、書け〜と、おっしゃってくださる奇特な方いらっしゃいますか?
いらっしゃったら、BBSにひとことでもvv こういうの言っちゃいけないことなんでしょうけどね。最近弱気なもので。
どちらにしても、浅野くん、がんばってたのに、あいかわらず可哀想です。
少しでも楽しんでくださる方がいれば、飛び上がって喜びます。